創設時から変わらない指導方針

幼稚園、保育園年中から小学校6年生までが対象で『自分で考え、目的意識を持ったサッカー』が出来ように指導をしています。
春日サントスFCの指導は、創設時からの方針を変えずに継承しています。
チーム全体としては 『目的意識を持つ』 『ピンチでも蹴らない』 『仲間とつなぐ』
この三つのプレーを意識した繋ぐサッカーです。
自陣ゴール前でピンチの場面でも、ボールを大きく蹴り出す『クリアー』はしません。
味方がサポートに入り、ボールを繋げます。
監督、コーチの選手への接し方については、近年スポーツ業界に関わらずコンプライアンスや暴力行為や暴言によるパワーハラスメントについて強く言われています。
当然ですが、選手に対して理由も無く、強い口調で指示や注意をすることはありません。
コーチが普通に話をしたと主張しても、選手が恐怖を感じたり、ご父兄の方々からご意見の出るような話し方があればすぐに改善します。
特に低学年には、多少集中していない場合や仕方がない部分も理解しているコーチが指導しています。
高学年に対しては場合によって出来ることをやらない事があれば強く注意することもあります。
試合会場でたまに目にする光景ですが、監督やコーチが選手に対して「右や!」「パス出せ!」「ドリブルや!」「広がれ!」と試合開始から終了まで大きな声で指示、試合前のアップでも理由もなく「お前ら!・・・」など厳しい言葉を使ったりしているコーチがいます。
作戦ボードを使って「ここをこう動いて・・・」など選手が楽しむ事を忘れて、コーチが試合に勝つことや優勝することだけを考え、延々と指示をしているコーチもいます。
これらの事は春日サントスFCでは一切ありません。
これからサッカーを楽しむ、興味をもってもらうカテゴリーの選手たちの未来へつながるような育成をします。
もちろんタイミングをみて選手に指導は行います。
失敗をしてもチャレンジをした選手には皆で声援を送り、ミスをした選手のカバーをするのが春日サントスFCのサッカーです。
選手の意思や気持ちを確認しながら『自分で考えてサッカーが出来る選手の育成』を前提に進めています。
小学生の間は、身体が大きな選手や足の速い選手がいるチームが勝ち上がっていく傾向にありますが、やがて高学年や中学校に進級すれば皆が自然と身体も大きくなり、身体的にはみんな同じ条件が揃い、足も速くなります。
そこで今まで『考えてサッカーをしていた選手』とそうでない選手には大きな違いが出てきます。
相手選手を引きつけてパスを出す、まわりをよく見て状況判断をする、先を予測してプレーする、足が遅くてもパスやドリブルコースを読んでボールを奪取、など春日サントスFCのサッカーは近い将来に個人が活躍出来るサッカーをします。
勝ちにこだわりチームを強くするのではなく、未来につながる選手を育成するチームです。
実際に春日サントスFCの高学年になれば、Jリーグ下部組織や常に全国に出場するチームと対等に試合が出来るのは、我慢強く勝負だけにこだわらず『自らで考えてプレーするサッカー』を積み上げていくからです。
普段の活動では幼稚園から3年生までは、サッカーを好きになる事を優先に楽しく指導を行っています。
当然ですが出来ないプレーがあったり、練習に集中出来なくても強く注意をすることはありません。
4年生以上の高学年になっても基本は同じですが、この年齢ぐらいから組織的な練習や戦術を取り入れた練習などに取り組んでいきます。
コーチについては、常に指導方法の見直しや話し合いを重ねています。
コーチそれぞれが自分勝手な方針のまま選手達に指導すると春日サントスFCの考えと違った指導になります。
「私の考える指導は・・・」 「私の学年は強くしたいので・・・」
とコーチの私物化にならないように、常に春日サントスFCの考えを春日サントスFCのコーチ経験者から学び継承し、春日サントスFC統一の指導方法が各年代で続いていくような運営をしています。
単にテクニックを磨くだけではなく、サッカーを通じて「挨拶」、「人の話を聞く」、「時間を守る」など人としての基本マナーについても指導しています。
春日サントスFCは「なぜ、土日の活動のみでJリーグ下部組織や強豪チームに所属出来るのか?」
それは、試合に勝つ事や大会で優勝する事だけを考えるのではなく選手個人の育成を大切にし『自分で考え気づかせ、目的意識を持ったサッカー』を子どもたちに伝えているからです。
指導者の言いなりになる選手育成はしていないからです。
選手の将来へ向けた育成をする為、監督やコーチにも我慢が必要なチーム方針です。
卒団をした選手には、元プロサッカー選手の西野貴治選手がいます。(ガンバ大阪ジュニアユース-ガンバ大阪ユース―ガンバ大阪-ジェフユナイテッド市原-ガンバ大阪-カマタマーレ讃岐-2022年現役引退)
またここ数年は連続でJリーグ下部組織にスカウトされる選手やセレクションで合格した選手を数名輩出しています。
強豪クラブチームには毎年のようにセレクションで合格し多数所属、中体連でも1年生から3年生の試合に出場する選手や大阪3位の実績のある中体連サッカー部にレギュラーとして貢献をした選手も多数輩出しています。
女子選手も活躍しており世界基準をキーワードとした個の育成を目指すエリート育成施設、JFAアカデミー堺に合格した選手も輩出しています。
高校年代では、ガンバ大阪ユースに昇格者も数名輩出しています。また大阪や他府県の強豪校に進学した選手も多数輩出しています。
子ども達には『サッカーが楽しい!』『もっとサッカーがしたい!』『もっと上手くなりたい!』『サッカーを続けたい!』と言ってもらえるような小学生年代であってほしいと考えています。
